議案詳細
議員提出第1号議案
「中小企業者等賃上げ応援助成金条例」案が提出。従業員1人につき6万円を助成
足立区中小企業者等賃上げ応援助成金条例
条例制定の概要
令和8年2月19日、足立区議会議員より「足立区中小企業者等賃上げ応援助成金条例」(議員提出第1号議案)が提出されました。
本議案は、区内の中小企業などに対して「中小企業者等賃上げ応援助成金」を支給するための新しい条例を定めるものです。
条例が制定される理由
提案理由によると、本条例案は区内の中小企業者等に対して助成金を支給することで、「物価高騰を上回る賃上げ」や「安定的な人材確保の推進」を図り、ひいては地域経済の好循環および活性化につなげることを目的として提案されました。
助成金の対象と主な要件
今回の新条例案で規定されている助成金の支給額や、対象となるための主な条件は以下の通りです。
- 助成金の額と上限: 要件を満たす賃上げを行った従業員1人につき「6万円」が支給されます。ただし、1事業者あたりの支給額の上限は「100万円」までとされ、交付は1年度当たり1回限りです。
- 対象となる事業者の要件(一部抜粋): 区内に主たる事業所かつ本店登記を有し、継続して1年以上事業を営んでいる中小企業者等(一定の条件を満たすNPO法人や医療法人なども含む)が対象です。また、税金の滞納がないことや、国・地方公共団体などから他の「賃上げを目的とする助成金」を受けていない(受ける見込みがない)こと等が条件となります。
- 満たすべき「賃上げ」の要件: 以下の3つの要件をすべて満たす必要があります。
- 1時間当たり「70円以上」の賃上げを行っていること。
- 1時間当たりの賃金額が、最低賃金に「70円を加えた額以上」であること。
- 上記の賃金額を「1年間継続する見込み」があること。
施行日はいつから?
本条例は、議会で可決・成立した場合、令和8年10月1日から施行される予定です。
※本記事は、令和8年2月19日に提出された「議員提出第1号議案」の資料に基づき作成しています。