議案詳細
第93号議案
災害時の迅速な避難支援に向け「避難行動要支援者名簿に係る情報の提供に関する条例」案が提出
足立区避難行動要支援者名簿に係る情報の提供に関する条例
議案の概要
令和5年6月21日、足立区長(近藤 弥生氏)より「足立区避難行動要支援者名簿に係る情報の提供に関する条例」(第93号議案)が提出されました。
本議案は、災害時に自力での避難が困難な方(避難行動要支援者)の生命や身体を災害から保護することを目的とし、避難支援等関係者による円滑かつ迅速な避難支援が行えるよう、名簿情報の提供などに関して必要な事項を新たに定めるものです。
議案が提出された理由
議案の提案理由によると、今回の条例案は「避難行動要支援者名簿の提供に関する規定を整備する必要がある」ために提案されました。
主な条例内容
本条例により、主に以下の事項が定められます。
- 本人の同意を要しない名簿情報の提供(第3条): 災害の発生に備え、または災害が発生し(あるいは発生するおそれがある)場合において、区長は避難支援等の実施に必要な限度で、本人の同意を得ることなく避難支援等関係者等に対して名簿情報を提供することができるようになります。
- 情報の漏えい防止と適正管理(第4条・第7条・第8条): 名簿情報の提供を受けた者に対し、漏えい防止のための適切な措置を講ずることを義務付け、原則として名簿の複製や複写を禁止します。また、区長が必要と認める場合の管理状況の報告・検査や、名簿の返還に関する規定も設けられています。
- 目的外利用の禁止と秘密保持義務(第5条・第6条): 提供された名簿情報を避難支援以外の目的で利用することや第三者へ提供することを禁じるとともに、名簿情報を利用する者に対して厳格な秘密保持義務を課しています。
施行日について
本条例は、公布の日から施行される予定です。
※本記事は、令和5年6月21日に提出された「第93号議案(足立区避難行動要支援者名簿に係る情報の提供に関する条例)」の資料に基づき作成しています。